今年も、多摩川花火大会の季節がやってきました。
「花火」というと、美しい夏の風物詩で、心踊る大好きなもの！だったのですが、おととしから、私にとっては、ちょっと違うものになってしまいました。
それまでは、家からすぐの多摩川で花火が見えるから楽しみにしていたのだけれど･･･実は2年前、多摩川の花火大会の日に、飼っていた猫が亡くなってしまったのです。
花火を見終わって楽しく家路に急ぐ大勢の人の流れに逆行しながら、とりあえず亡骸を冷やし納めるために、スーパーに行き、発泡スチロールをもらい、泣きじゃくりながら家についたのを、昨日のことのように鮮明に覚えています。
そんな孤独を感じたおととしの多摩川花火大会･････。あの日のことを思い出すから、もう、多摩川花火大会は見に行かないでおこうと思っていたら、ひょんなことから、去年は花火大会のステージ司会をすることになり、なんと、会場の何万人という人達とカウントダウンをして花火を眺めることととなりました。
どう考えてもありえない展開に私は、天国の愛猫が「今年はみんなで楽しく花火を見てね。」と言って連れ出してくれたんだと、今でも勝手に思っています。
ありがとうね、ムーミン♪
今年も、明日、多摩川花火大会が行われます。
（今回は、ちょっと暗くなってしまった･･･。まっ、お盆だから、許してください。ｱﾊﾊ・・・）