夕暮れ時、おなかを空かせてスーパーに行くとかなり危険です。
それは、なぜかって？実りの秋に収穫されたおいしいものが次々と私を誘惑してくるから・・・。栗、さつまいも、梨、柿、ぎんなん、秋刀魚、秋鮭などなど、スーパーはまさにご馳走のワンダーランド♪♪♪　だから、買い物籠を抱えた私は「ご馳走のメリーゴーランド」でくるくるとまわりながら、余計な物までどんどんカゴに放り込んでしまうのですぅ。タリラリラ〜ン♪
みなさ〜ん、肥えてますかぁぁぁ〜？増えてますかぁ〜？体重。
当然私も発育中デス。
・・・と、まぁ〜ごくごくありがちな「秋コラム」らしい冒頭文から書き始めてみたものの正直、今、私がハマッテいるのは・・・・・タンタン麺なのです！（季節感ゼロッ！）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
でも、タンタン麺っておいしいよね？辛いけどやめられない・・・スパイシーだけどとてもやさしい不思議な味。そして口いっぱいに広がるゴマの風味。あぁぁ幸せ〜。生みの親の陳さんに感謝！感謝！！
以前、中華の鉄人の陳建一さんと一緒にお仕事をさせて頂いた時、陳さんがおっしゃってましたが、今の日本で言うタンタン麺を広めたのは、陳さんのお父さんなんだそうです。（ひょっとしてみんな知ってた？）
なんでも・・・本場中国のタンタン麺は、汁なしのもの・・・。
タンタン麺の「タンタン」は、担々（担ぐ）と書くだけあって、その昔は、天秤棒を担いで売られていたとか・・・だから、当然、汁などないの。その「汁なしタンタン麺」を、私たちが今思い浮かべる、あの「汁ありタンタン麺」にして日本に広めたのが陳さんのお父さんなのです。素晴らしいね〜（脱帽）
私は、そのタンタン麺が大好き♡　おいしいタンタン麺を求めてこの秋は奔走しています。
超有名店のものから、閑静な住宅街に佇む知る人ぞ知る小さな中華料理店、しのぎを削る中華街のお店まで・・・。いろんなお店を食べ歩いています。今のところ、私の一番のお気に入りは、なにげなく入った中華街のお店のタンタン麺かな？シコシコと歯ざわりのある麺によく絡むスープは、たっぷりジューシーなゴマ味！！いやぁ〜これがクセになるのですぅ。ｳﾌﾌ
こうして、藤田みさの「飽くなきタンタン麺　探訪の旅」は、まだまだ続くのであーる。
まっ、ショクヨクの旅っていいますからね〜　　おぉっと〜！　それをいうなら、食欲の秋かぁ･･･（アハッ）

誰か、おいしいお店を教えて下さ〜い！！