随分前、と言っても今年の春のことだけど、「スクールオブロック」という映画を観ました。いや〜おもしろかったし、泣いたぁぁ〜。
７０年代のロックは、やっぱりいいよなぁ〜などと浸ってしまいましたよ。

映画自体は・・・ワイルドで常識外れた男がひょんなことから、名門小学校の教師になって破天荒な授業をしていく。なんの学歴も無い彼が唯一夢中になっているのは、ロック！そこで・・小５の子供たちにロックの名曲と演奏の仕方を教えていく。すると最初はおどおどしていた生徒たちも、次第にロックの世界に魅了され、演奏も上達し、ロックを通じて自由と個性を知り、互いの絆を深めていく・・・というもの。アハハ・・・こんな風に説明すると、かなり陳腐な映画に思われてしまいそうだけど、これが、なかなかヨイ映画なのですぅ。笑いあり、風刺あり、感動ありでね。先生役のジャックブラックがAC/DCのアンガスをパクッているのも笑えるし、楽器の練習をしている子供たちが日に日にロックのセンスを習得して、さまになっていくのも思わず、ほくそえんでしまうのです。ジャックブラックは、顔も大きいし、首も短いし足ももちろん長くはないから、決してかっこいいキャラクターではないけど、でも映画をみていたら、時々素敵に見えたりするんです。う〜〜ん、恐るべしロック！！
また、次から次へと聴こえてくるロック史上に残る名曲にもう、メロメロ。
レッド・ツェッペリン、ザ・フー、ドアーズ、T-REXなどなど・・・あの名曲のオンパレード！私が少しでもギターが弾けたら、間違いなく家に帰ってブラックサバスの「Iron Man」のフレーズを弾いたはず・・・。あ〜私も「スクールオブロック」に通いたぁい！あんな学校に行ってみた〜い、心からそう思ってしまいました。
観てない人は、ビデオがでたら、すぐ観るべし！まっ、とりあえず、サントラは買い！だね。オススメです。
ちなみに、他の映画の話もすると、ティムバートンの「ビッグ・フィッシュ」もティムワールド炸裂でよかったし、邦画では・・・「ヴァイブレーター」がよかったな。「ヴァイブレーター」の大森南朋さんには、ちょっとハマッテしまったかも・・・。
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